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【本木雅弘】シブがき隊解散でジャニーズ事務所退所後も芸能界で活躍できたのはなぜ?

※本ページはプロモーションが含まれています

長年、特茶のCMに起用され人気が高い本木雅弘さん

本日11日もテレビ朝日のドラマ「友情 ~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』」に、
ラグビーの元日本代表・平尾誠二役で出演します。

現在、個人事務所に在籍する本木雅弘さんはデビュー当時ジャニーズ事務所の所属でした。

ジャニーズ事務所退所後も長年芸能界で活躍されている本木雅弘さん。活躍できた秘密はどこにあるのでしょうか?調べてみました。

本木雅弘プロフィール

1965年12月21日生まれ
埼玉県桶川市出身
実家は15代続く農家
兄と弟の3人兄弟の次男。
個人事務所 「メンズアート」所属
(バーニング系列のフロム・ファーストプロダクション傘下)

 

経歴

学園ドラマを観て俳優に憧れ、14歳の終わりにオーディションを受けてジャニーズ事務所に入所

1981年4月 TBSドラマ『2年B組仙八先生』で俳優デビュー

1982年  アイドルグループ「シブがき隊」として『NAI・NAI 16』で歌手デビュー
メンバーは、薬丸裕英(ヤックン)、布川敏和(フックン)
たのきんトリオに続く三人組グループのトップアイドルとなる

1988年11月2日 シブがき隊を「解隊」
同時にジャニーズ事務所を退所

1995年   樹木希林の娘の内田也哉子と結婚

ジャニーズ事務所退所後の妨害

1988年にジャニーズ事務所退所後、本木さんのソロ活動開始に際して、メリー喜多川さんが本木さんの芸能活動を阻止・妨害するために圧力行為を行ったと言われています。

しかし、同じグループ「シブがき隊」として活動していた薬丸裕英さんと布川敏和さんには妨害は無かったようです。

では、なぜこのような差が生まれたのでしょうか?

穏便な移籍

布川さんは解隊後、すぐに別の事務所に行っています。

薬丸さんは当初ジャニーズに残りましたが、1年も経たないうちに移籍しました。

お二人はメリー喜多川さんが勧めるプロダクションに入ったそうです。

このため、布川さんと薬丸さんは穏便な移籍となったようです。

本木のソロ活動

本木さんはメリー氏の意向を汲まずに自分の行きたい事務所を選んだようです。

このためメリー氏の逆鱗に触れ、圧力が及んだようです。

特に本木さんのソロ活動開始の時ですが

メリー喜多川さんが本木さんの活躍を阻止・妨害するために圧力行為を行ったと言われています。

映画プロデューサー・映画監督の奥山和由氏(69)の「X」(旧ツイッター)の投稿が話題をよびました。

35年前の話。

奥山和由さんが、本木さんがジャニーズ事務所を辞める頃、映画『226』にキャスティングしました。

すると、メリー喜多川さんより「よく考えて」と横槍が入ったという。

奥山和由さんが、「ダメならハッキリそう言ってください」と返事したところ

メリー喜多川さんは「ダメとは言わない、もう一度よく考えて」と。

奥山和由さんが、熟考して魅力を感じての配役を行い本木さんで決行。

その後奥山和由さんはジャニーズ出禁の扱いを受けたそうです。

ジャニー氏のお別れの会欠席

2019年、東京ドームでジャニー氏のお別れの会が開催されたが、本木さんは出席していません。

理由は、散々、自分の活動を妨害してきたであろう人に挨拶したくなかったからだといわれています。

メリー氏に会いたくなかったのでしょうね。

独立したタイミング

本木さんは独立したタイミングがよかったとも言われています。

役者として大成している本木さんですが、本人の能力の高さが要因ではあるものの

90年代前半はメリー氏の圧力が広範囲に及ぶことはなかったことも大きな要因であると考えます。

本木さんは役者としてだけでなく、92年には井上陽水作詞作曲の『東へ西へ』でNHK紅白歌合戦にソロとして出場。

93年4月から1年間、NHKの歌番組「ポップジャム」の司会も務めています。

当時元木さんはGENJIやSMAPと共演しています。
「本木さんが司会なら出ない」とはメリー氏が言えなかったのが実際のようです。

SMAPが国民的な人気グループになってからはメリー氏の力が絶大になって、このようなことはもうできなくなりました。

2022年から23年にかけて、脱退を表明したあと事務所から干された形になった5人体制のKing & Princeについて、NHKは紅白歌合戦や歌コンで最大限の配慮をした放送をしたことが記憶に新しいですね。

35年前にも、ジャニーズ事務所から圧力をかけられた本木雅弘さんについてNHKさんは最大限の配慮を行っていたのですね。

俳優としての位置付け

シブがき隊時代から「5年後10年後もシブがき隊ですとは言えないので、考えなけえればならない」と発言していた本木雅弘さん

1995年に内田裕也さんと樹木希林の娘の内田也哉子と結婚し婿養子になります。

芸能界でのビッグネームを両親として後ろ盾に持つことにより、

芸能界での俳優としての位置付けを確固としたものにしましたね。

まとめ

今回はシブがき隊を解散した後、ジャニーズ事務所を退所した後も芸能界で活躍している本木雅弘さんについて、長年芸能界で活躍できた理由を調べてみました。

退所した時期が相対的によかったこと、後ろ盾を持ったこと、そしてご本人の能力の高さ

によって現在の地位を維持し続けていることがわかりました。

11日にはドラマ「友情 ~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』」が放送されます。

平尾誠二役の本木雅弘さんは、がんの宣告を受けた平尾誠二さんの、

がんが進行した姿を表現するため、撮影と並行して3週間で約10キロ減量しています。

ものすごい役者根性ですね。

この減量が原因のためか、直近の特茶のCMでは「声がかすれている」と話題になっています。

ちょっと心配になりますね。

ドラマを見て応援したいと思います。