和希そらさんが2024年2月11日をもって宝塚雪組を退団することが発表されました。
組替えをしてわずか数年での退団発表となります。
そんな和希そらさんの退団理由や今後の活動について書いていきたいと思います。
このページで学べること
宝塚雪組【和希そら】退団 退団理由は組替えが原因?
人気や評判、実力に秀でた人ばかりがひしめき合っている
当時の組替え発表に関しては、雪組に組替えになる可能性が高いだろうとなんとなく予想できていた人も多いのではないのでしょうか。
新生雪組を考えると3番手ポジションに誰かが組替えしてくる可能性は高いと思われました。
また、和希そらさんが組替えする理由としてもう一つ考えられるのが、宙組人気男優が混雑している為である事。
トップスターの真風涼帆さん、2番手の芹香斗亜さんなど将来のトップスターがひしめき合っている状態です。
人気面ではどうだったのでしょうか?
宝塚舞台に関するブログより、キャトルレーヴでの舞台写真の数を一応の参考にします。
調査によると、以下の通りです。
月組 鳳月杏 ……8枚
雪組 朝美絢 ……8枚
花組 永久輝せあ……5枚
星組 瀬央ゆりあ……5枚
星組 暁千星 ……5枚
宙組 桜木みなと……5枚
雪組 和希そら ……4枚
(以下省略)
ということで、舞台写真では、朝美絢さんの8枚に対して、和希そらさんは4枚です。
人気ではなく、劇団推しという面もなくもないように思えるのですが、そうであれば、一層、和希そらさんは、朝美絢さんに引き離されていることになります。
以上からすると、和希そらさんは、雪組3番手ではあるものの、人気面、劇団推しでは、現時点では、2番手の朝美絢さんにかなり引き離されているように思われます。
この状態で、和希そらさんが朝美絢さんを追い抜くということはちょっと、考えにくいと思われます。
東上主演作「双曲線上のカルテ」東京公演のあとすぐに発表
宝塚歌劇団は2023年9月26日、雪組人気スター和希そらさんが2024年2月11日付で退団すると発表しました。
和希そらさんは、11月10日に兵庫・宝塚大劇場で開幕する雪組公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」「FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)」の東京宝塚劇場千秋楽をもって退団することとなっています。
上記に触れた背景も含め、和希そらさんの考える退団のタイミングは「今」だったのかもしれませんね。
宝塚雪組【和希そら】退団 実家や父親に関係あり?
和希そら本名や出身、生年月日
本名 西崎詩織
生年月日 1992年10月5日
年齢 30歳(2023年現在)
出身地 岡山県岡山市
出身学校 岡山市立旭東中学校
血液型 B
星座 てんびん座
身長 168cm
芸名由来 恩師より一字を貰い家族で考案
初舞台 2010年「THE SCARLET PIMPERNEL」
愛称 そら・そーちゃん
生年月日は、1992年10月5日(宝塚音楽学校を2008年15歳で受験されて入学後16歳になられるので逆算しました。)2023年9月現在30歳ですね。
実家や父親に関して
和希そらさんが岡山出身ということはわかっていますが、特に彼女の父親や家庭の背景については詳細が不明です。
しかし、和希そらさんが地方出身であることから、地元の人々が彼女を熱烈に応援していることがわかります。
驚くべきことは、岡山県内で貸切公演を行ったことです。
このイベントは、山陽新聞旅行社の企画で、岡山県内から2500人以上の人々がバスで訪れ、彼女の公演を観賞しました。
この貸切公演の成功は、和希そらさんが岡山市出身であることの影響が大きかったことを示しています。
しかし、このように大規模な公演はあまり一般的でないため、彼女が後ろ楯(バックアップやサポート体制)が強いのでは?という考え方もできると思います。
宝塚雪組【和希そら】退団 宝塚退団後は悲惨と言われているが…
スポンサーやファンクラブが今後の要?
歌、芝居、ダンスすべてに秀でた技量で注目された和希そらさん
宝塚歌劇団を退団した後の活動
宝塚歌劇団の卒業後、タカラジェンヌは一見華やかに退団していくかもしれませんが、実際には再就職が非常に困難な現実が待ち受けています。
トップ娘役や知名度の高い2〜3番手のタカラジェンヌは、既存のファンを相手にしたビジネスを始めることができ、成功すれば芸能事務所で再就職することも可能です。
しかし、そのようなケースはごく一部であり、多くのタカラジェンヌは宝塚を卒業してから舞台に立つことが難しい現実に直面します。
実力があるにもかかわらず、その才能を宝塚以外の舞台で発揮できないのは非常に残念ですよね。
宝塚歌劇団を卒業してからテレビや舞台で成功を収めているOGもいますが、これは成功しているからこそ言えることであり、宝塚の経験が一般社会や舞台での活動に適しているわけではないかもしれません。
宝塚は特殊な世界であり、就職面接で「宝塚歌劇団に在籍していました」と言ってもなかなか評価されないことがあると考えられます。
実際、知り合いの元ジェンヌの中には、一度退団した後に海外でダンス留学をしたにもかかわらず、帰国後に舞台に立つ機会を得られない人もいます。
個人的には、宝塚以外の舞台でも成功できるであろう才能を持つ人々が、舞台に立つ機会を得られないことが非常にもったいないと感じます。
宝塚出身者にとって、新たなキャリアを築く道は難しいことが多いようです。
しかし、これまで宝塚歌劇団という厳しい世界で活躍してきたことを考えると、今後どんな困難が待ち受けていようともそれを乗り越える強さを和希そらさんは持っていると思います。
それに、先々の展望も無しにタカラジェンヌを退団するということも考えにくいですよね。
宝塚雪組【和希そら】退団 ネットの反応
急な退団発表に困惑する人が続出
頭が追いつきません、、 pic.twitter.com/SsLPhYcLeo
— ksme (@sooramiik) September 26, 2023
和希そらはトップになるべき人財だと思ってたけど、そらにもそらの人生があるもんね…
— みかん🪐 (@Pq7Gx) September 26, 2023
この間雪組公演で素敵だなと思った和希そらさん、退団されるのか…!
もう1回生で雪組でのお姿を観たいなぁ~(><)— ふなぞう (@funazou_) September 26, 2023
頭の中の2024年の和希そらくんは、
・ベルばらで黒髪のやべぇ色気のアンドレ
・大運動会で緑のハチマキ巻いて汗がキラキラしながらリレーを走ってる
・タカスペでキャッキャしてるのはずだったんだけどな…
あれ?おかしいな…— レハ (@nanana7IRO) September 26, 2023
和希そら退団はもったいなすぎるよ・・・今1番いいのに
— MYN (@myn_skmt) September 26, 2023
和希そらさんの退団を惜しむ声が多いですね。
まとめ
宝塚雪組【和希そら】退団は組替えが原因?実家や父親にも関係あり?歴代の退団後は悲惨?
について書かせていただきました。
ご覧下さりありがとうございました。