エンタメ・芸能

タイタニックの実話はどこまで?ローズの生存やネックレスの存在についても!

※本ページはプロモーションが含まれています

90年代を代表する恋愛映画といえば、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』を思い浮かべる人も多いのでは?

壮大なスケールで見るものを圧倒する映画『タイタニック』。

そんなタイタニックの事故が実話だと聞いて驚きましたが、映画タイタニックはどこまでが実話なのでしょうか?

 

気になったのでさっそく調べてみました。

というわけで今回は、

  • 映画タイタニックはどこまでが実話?
  • ローズやジャックも実在していた?
  • ローズの生存やネックレスの存在は?

こういった内容でお伝えしていきます!

 

タイタニックが実話って本当?どこまで?

映画タイタニックの話が実話なのか?

結論から申し上げると、

タイタニックの話は実話でもあり、フィクションでもある!

と言えるでしょう。

巨大豪華客船タイタニックに起こった悲劇を忠実に再現しながらも、物語の主人公、ジャックとローズの禁断の愛をテーマにしたスペクタクルラブロマンス、映画『タイタニック』。

 

映画を見終わって真っ先に『タイタニック』の実話について、

「どこまでが本当なんだろう?」

「ローズやジャックって実在したの?」

こんな疑問を持つ人も多いでしょう。

 

次項では映画タイタニックのヒロイン、ローズについてお伝えしていきます。

 

タイタニックの生存者の中にローズがいた?

貧しいながらも夢を追いかける青年ジャック、そんなジャックと激しい恋に落ちる、大富豪の娘であり本作のヒロイン、ローズ。

映画タイタニックの魅力でもある二人のラブロマンスですが実は、

ローズもジャックも史実では実在していません

では、ローズやジャックのモデルとなった人物はいたのでしょうか?

 

残念ながらそのような人物も確認できていないようです。

 

ローズとジャックは、ジェームズ・キャメロンが映画『タイタニック』のためだけに創った、空想の人物。

この話聞くと、「なんだよ~」と思う人もいるかも知れませんが、タイタニックには2224人が乗船していました。

ということはもしかしたら、ジャックとローズのようにタイタニックで出会って、恋に落ちた男女がいた可能性も否定できませんよね。

 

ということで、

映画タイタニックの生存者の一人、ローズについては実在の人物ではなく、架空のキャラクターだということです。

 

ネックレスの話は実話?

映画のラストでローズが海に投げ捨てるネックレス、あのシーンを見て涙を流した女性も多いのでは?

ネックレスの話が実話なのかについてお答えすると、

完全なフィクション

です。

ローズの存在自体がフィクションなので当然といえば当然ですよね^^;

 

映画の中では「碧洋(へきよう)のハート」と呼ばれていたネックレスですが、モデルとなったネックレスは実在しているそうですよ。

実在のネックレスの名前は「ホープダイヤモンド」といって、映画ではハート型でしたが、実際のネックレスはスクエア型だそうです。

「ホープダイヤモンド」はとんでもなく価値のあるネックレスで、日本円換算で約400億円。

ヤバいですよね。

「ホープダイヤモンド」は別名「呪いのダイヤ」と呼ばれていて、過去に所有した人物はみんな不幸に襲われたそうです。

 

興味があれば「ホープダイヤモンドの呪い」で検索してみてください。

というわけで映画タイタニックに出てくる、ローズの「碧洋のハート」は実在していません

 

タイタニックで登場する赤ちゃんの話は本当?

もう一つ、気になったのが、映画『タイタニック』の終盤、船が沈んでいく最中、赤ちゃんを連れてお母さんが客室に入っていくシーン。

あの赤ちゃんは実在したのでしょうか?

あのシーンも映画のために書き下ろされたストーリーで、実在の人物ではないそうです。

 

ですが、実際にタイタニックには多くの子どもや赤ちゃんも乗船していました。

年齢などの詳細についてはわかりませんが、53人の子供が犠牲なったそうです。

 

映画の中の話では、3等客室の乗客であった母親と赤ちゃんの話でしたが、実際に犠牲になった子供53人のうち、52人が3等客室の乗客でした。

映画同様、とても悲しい結末です。

というわけで映画タイタニックで登場した赤ちゃんは、フィクションですが多くの子供が犠牲になったことは事実です。

 

タイタニックのどこまでが実話なのか?結論

ここまでは、映画『タイタニック』のどこまでが実話なのか?リサーチした内容をまとめてきましたが、結論をお伝えすると、映画に登場する主要人物意外については、ほぼ事実だと言えるでしょう。

多くの乗客がタイタニックと共に犠牲になった悲しい事故。

きっと乗客一人ひとりにドラマがあったことは間違いないでしょう。