今回は、メタ社Threads(スレッズ)の利用者数が減った理由は?Twitterの方がメリットがあるって本当!?新機能も調査!についてお伝えします。
7/6にメタ社からリリースされたTwitterに対抗するサービス「Threads」ですが、現在利用者が激減しているという情報が入ってきています。
リリースから2週間しか経っていませんが、一体何があったんでしょうか。
また、Twitterは様々なアップデートが行われています。
Threadsの利用者が激減した理由と合わせて、そちらも紹介していきます。
このページで学べること
メタ社Threads(スレッズ)の利用者数が減った理由は?
Threadsは、7/6にリリースされ、2週間足らずでアプリのダウンロード数は1億5000万件を超えました。
Twitterを意識したサービスということで、注目度がかなり高かったことがわかります。
また、Twitterが使えなくなるのでは?という情報が流れたことからTwitter利用者が新たなSNSを探す動きが活発化した影響もありました。
しかし、アメリカの市場調査会社によると、Threadsの日別利用者は2週間連続で減少し、1300万人となっているようです。
代表的なSNSのシェアってここ10年変わってなさそうだから、新規参入はハードル高いのかな?🙄
Threadsも急速に利用者激減してるってニュースも出てたし、この界隈慌ただしいね💦— 凛 (@sazanami_float) July 24, 2023
ダウンロード1億越えにも関わらず、利用者が1000万人とは驚きですね!
また、利用時間も減っていて、平均利用時間が19分から4分になったそうです。
ほぼ滞在していないということになりますね。
落ち込み具合が激しく、かなり危険な場面かと思いますが、CEOのザッカーバーグ氏は「成長よりも安定化に重点を置いている」と発言し、利用者激減について焦りはないようです。
一体なぜここまで利用者が減ったのでしょうか。
3つほど考察を紹介します。
ベータ版としてリリースされた
Threadsは立ち上がりは良かったものの、その後利用者が激減した理由は、Threadsが正式リリースではなく、ベータ版としてリリースされているからということが考えられます。
つまり、今はまだ発展途上であり、機能として万全ではないということです。
そのため、ザッカーバーグ氏も焦らず、安定化を図るために注力としているのでしょう。
Threadsが発展を遂げ、Twitterと同等もしくは勝る機能が追加されると、状況は変わってくるかもしれません。
商用利用できない
TwitterにあってThreadsにない機能、それは広告です。
Twitterでは、所定の掲載費用を支払うことで、タイムラインや検索結果などに広告を載せられるため、商用利用が可能ですが、Threadsは現在広告非対応になっています。
日常利用する人にとっては広告に邪魔されず、利用できるためメリットになりますが、Twitterを元々使っていた利用者からすると大きな違いです。
PCブラウザに対応していない
Twitterはブラウザ利用可能なため、自宅のPCで利用し、外出時はスマートフォンで利用することができます。
しかし、Threadsはリリース時点では、ブラウザには対応しておらず、アプリ版のみです。
また、目的のユーザーのURLさえわかれば、投稿を読むことはできますが、それ以外の機能は制限されているため、外出先で気軽に利用できるTwitterとは大きな違いです。
大きな理由として以上の3つが有力ではないかと思われます。
現在はTwitterでできて、Threadsでできないことの方が多いため、使ってみて、Twitterの方がいいと思った利用者が多かったのでしょう。
しかし、これは一時的なものでThreadsが機能を追加し、万全の体制を整えた時、逆転が見えてくるかもしれません。
ThreadsとTwitterどっちがメリットがある?
現在Threadsがベータ版のため、機能としてはTwitterの方が多くの機能を持っていますが、細かなところでThreadsも負けてはいません。
【TwitterとThreadsの比較】(2023/07/07 現在)
避難所はThreadsにしてます✨
今後どうなっていくかはわからないけど…
両方で使いこなしていきたい!
ご存じとは思いますが、参考にしてくださいね💞 pic.twitter.com/WCYF9qYgh6— エリナ (@happycometrue11) July 24, 2023
例えば、投稿できる文字数は、Twitterは無料アカウントで最大140字に対して、Threadsは500字です。
Twitterよりも長文で、まとまった文章を書くことができます。
また、一度に投稿できる画像の数はTwitterが4枚に対して、Threadsは10枚と倍以上の投稿ができます。
また、Threadsは広告非対応のため、広告を気にすることなく利用できます。
しかし、Twitter利用者からすると、Threadsには欲しい機能が備わっておらず、現在利用者が激減しました。
それは、ハッシュタグ、広告、ダイレクトメッセージ、リツイートです。
現在は、多くの人と共有でき、商用利用も可能、個人間でのやり取りもできる機能を有するTwitterの方が利用するメリットはありそうです。
Twitterの新機能はどんなもの?「X」で何が変わる?
現在Twitterの仕様変更として、大きなものといえば、ロゴマークです。
青い鳥から黒いXに変更へ🔄
実際にTwitterを見てる時にアイコンが変わったのには正直驚いた
Threadsに乗り換えか?と思いきや、あちらもアクセスが急減してるらしいXなんて名前浸透しない!
…と、思っている若者よ安心してほしいJ-PHONEからソフトバンクに変わる時も皆同じことを思っていた🙆♂️ pic.twitter.com/TWbuJ7V21c
— トレダカTV🎬【SITE777TV 切り抜きチャンネル】 (@slot_toredaka) July 24, 2023
現在、Twitter(小鳥のさえずり)をもじって、青い鳥のマークになっていますが、それを「X」にすることが発表されています。
また、色も青から黒に変更するようです。
もはやTwitterという名前すら関係なくなり、全くの別物になってしまうと言っても過言ではないですね!
また、Twitterの新機能として、Twitterの投稿に「コミュニティノート」が追加されました。
これは投稿に対して、役に立つ情報をユーザが追加できる機能です。
勘違いされやすい点としては、間違った情報を正すファクトチェックではなく、「誤解されやすい情報に背景情報をつけるだけ」ということです。
世間の声
Threadsに対して、利用者は「期待と違った」ということで、Twitterに回帰する人が多いようです。
しかし、今回のロゴマーク、仕様変更に対しては大きな動きとなっていて、いつTwitterが動かなくなってもいいように、Threadsのアカウントを使っている人が多く見られます。
おはよ。夏の凍結祭り開催中でTwitter荒れてるね。特に悪いことしてなくても凍結されるとか。新しいSNSのthreadsもちょいちょい動かしてます。凍結された時の為にもthreadsやってる方はリプ欄からぜひぜひフォローお願いします👇 threadsの方ではギター・音楽関連の方はフォロバさせてもらってます。 pic.twitter.com/W6bEvVW9ci
— 中前 議晴 (@HAL_ROOTS) July 24, 2023
Twitterの意味と青い鳥のマークに愛着も持っていた人もいるようで、180°仕様が変わることに悲しみの声もありました。
Twitterは、現在新機能が追加される一方で、有料化する動きが激しく、無料アカウント利用者は機能を制限される一方です。
そのため、Threadsが機能を追加していくことで、Threads利用者が増えていくことは確実でしょう。
まとめ
今回は、メタ社Threads(スレッズ)の利用者数が減った理由は?Twitterの方がメリットがあるって本当!?新機能も調査!についてお伝えしました。
Threadsの利用者が減っていく一方で、ロゴ、仕様変更からTwitterを離れようとする人もいるようで、SNSは混乱を極めてきます。
これは Twitter 改め X ㊙️情報なんですが、大変残念なことに Twitter Blue に加入していた FF があっさり凍結されてしまったので、Twitter Blue を凍結お祓いお守りとして買う効果はゼロなことが確実に……(イーロンへの抵抗という面でも Twitter Blue はやめるべきだと思う)
— Torishima@同IDでThreads/Misskey/Blueskyに避難中 (@izutorishima) July 24, 2023
Threadsを有するメタ社からすると、これから機能を追加して、充実させることで、利用者が戻ってくる可能性を感じているかもしれません。
今後の展開に目が離せません!