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杉田水脈議員のアイヌ人権侵害問題を時系列でわかりやすく解説!差別発言は本当なの?

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杉田水脈議員(すぎた みお)によるアイヌ差別に関する発言が波紋を呼んでいます。

ここでは、杉田議員のこれまでのアイヌ民族差別発言に関する問題を時系列で簡単にまとめていきたいと思います。

また、杉田水脈議員が本当に差別的な発言をしているのか?についても追記します。

 

まず、アイヌ人権問題(差別問題)とは?

問題すら広く認識されていない現状

アイヌ人権問題(差別問題)とは、日本の先住民族であるアイヌ人に対する差別や偏見を指します。

歴史的に、アイヌ人は日本政府による同化政策や文化的抑圧を受けてきました。

北海道を中心とした地域に古くから住んでいるアイヌの人々は、自然の豊かな恵みを受けて、独自の平和な生活と文化を築き上げてきました。

しかし、次第に独自の生活様式や文化は侵害されるようになり、特に明治以降は、狩猟を禁止され、土地を奪われ、日本語を使うことを強制されるなどの同化策が進められました。

その結果、アイヌの人々は生活の基盤や独自の文化を奪われ、貧困にあえぎました。

そのアイヌが日本人の侵略によって迫害されてきたという歴史的認識については日本はおろか北海道の住民ですらいまだに認識すらされていないことが多いのです。

公教育でアイヌ民族の文化や歴史を学ぶ北海道出身者でさえ、祖先は北海道の大地を「開拓」したと信じ込んでいる歴史認識の甘さ(引用:newsweek

 

杉田議員のアイヌ関連発言①(2016年)

杉田議員は2016年に国連の会議に参加した際、

「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」

「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」

といった 差別的な内容をブログやSNSに投稿した とされています。

これに対して、会議に参加したアイヌの女性が人権救済を申し立て、札幌法務局は杉田議員の投稿を人権侵犯と認定し、アイヌ文化の学習と発言への注意を促しました。

杉田議員は、アイヌ民族を差別する内容の投稿を行い、その後、札幌法務局により人権侵害と認定されました。

 

杉田議員のアイヌ関連発言②「謝罪するぐらいなら…」(2022年)

杉田水脈議員は、アイヌ民族などを巡る発言への批判を受けた2022年12月の総務政務官辞任に関し、

「こんな団体(アイヌ関係団体)に謝罪するぐらいなら、私は政務官をやめます」

などと発言をして振り返っています。

 

杉田議員のアイヌ関連発言③「公金チューチュー」(2023年)

2023年、杉田議員は保守系雑誌のYouTube番組に出演し、アイヌ関連事業に公金不正流用の疑惑があるとの一部の見方に同調し、「公金チューチュー」という表現を使い、関係者を揶揄(やゆ)したとされています。

この発言に対して、立憲民主党や社民党の議員から批判が集まり、公明党からも人権侵害と認定される場合は問題に真摯に向き合うべきだとの苦言が呈されています。

 

杉田議員のアイヌ関連発言④ 現状収束つかず…(2023年)

岸田文雄首相は27日の参院予算委員会で、自民党の杉田水脈衆院議員がアイヌ民族などに向けた差別的言動を繰り返している問題に関し「議員の発言に一つ一つコメントすることは控える」と述べ、論評を避けた。杉田氏を強く支持する一部保守層に配慮したとみられる。(引用:日本日経新聞)

アイヌ文化振興事業の関係者を侮辱する発言を繰り返している杉田議員に対して、

立憲民主党の岸真紀子氏は「人権がないがしろにされていないか心配だ。首相は放置してはいけない」と批判しました。

首相は、一般的な見地から「政治家は影響力を十分に自覚し、自らの言動の説明責任を果たすことが重要だ。アイヌであることを理由とした差別はあってはならない」と指摘しているという現状です。

 

杉田水脈議員は本当に差別的発言をしているのか…?

こちらの投稿では、杉田水脈議員本人からアイヌ民族を差別したものではなく、

女子差別撤廃委員会に参加していた左派の活動家について書いたもの

と明言しています。

伝え方に問題があったのでしょうか…

 

世間の声は賛否両論

 

まとめ

杉田水脈議員のアイヌ人権侵害問題を時系列でわかりやすく解説!差別発言は本当なの?

について書かせていただきました。

かなり簡潔にまとめましたが、流れ的にはこのような感じです。

杉田議員が今後どのような発言をしていくのか注目が集まっています。

 

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