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千葉にキョンが大量発生してるのに、熊がどこにも出ない理由

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千葉県にキョンが大量発生して話題になっていますが、筆者は千葉県で熊に関する情報は耳にしたことがありません。

キョンがこれだけ大量発生すれば、獲物を求めてクマが下山してくることも考えられると思ったのですが、ある理由によりクマは千葉県には生息しないということがわかりました。

ここではクマが千葉に居ない理由などをまとめていきたいと思います。

 

熊が生息しない都道府県

2023年は熊の被害が各地で大量発生していて社会問題化しています。

日本には、北海道に生息するヒグマと、本州以南に生息するツキノワグマの2種類のクマがいます。

環境省の調査によると、北海道の約55%の地域はヒグマが、本州の約45%の地域にはツキノワグマが生息しています。

ヒグマとツキノワグマは同じ熊とは思えないほど見た目が大きく違います。

北海道にいるヒグマは本当に巨大です。

ツキノワグマは150㎝くらいで小さく感じますが、ヒグマと変わらずその殺傷能力は高いです。

九州にも熊がいない

九州には熊はいなくて本州にはツキノワグマがいますが、本州の中にも熊がいない県が次の通りです。

・千葉県

茨城も熊はいないとされていましたが、近年見かけられており晴れて千葉のみとなっています。

 

熊が千葉県にいない理由

熊が千葉にだけいない理由を気になった人もいるのではないでしょうか。

熊が千葉にいない理由は山が少ないから。

・縄文期の海進で房総半島が「島」として孤立していた時期に、広い行動圏が必要なクマ類が小さな「島」で暮らしていけなかったため

・熊が千葉にいない理由は高い山がないから

 

房総半島が島として孤立していて熊が住みにくいから

千葉県には、少なくとも縄文期以降の数千年間はクマ類が生息していないと推測されています。
縄文期の海進で房総半島が「島」として孤立していた時期に、広い行動圏が必要なクマ類が小さな「島」で暮らしていけなかったためではないかと考えられています。

 

千葉には高い山がないため熊の生息に相応しくないため

千葉には高い山がありません。
熊は高い山を好むため、千葉が熊が生息する土地として相応しくないからと言われています。

 

熊に関する各地の被害情報

熊の駆除にかわいそうという声もあるが…

こんな巨大な生き物に遭遇したらと思うと、逃げる事さえ難しいでしょうね。

 

まとめ

千葉にキョンが大量発生してるのに、熊がどこにも出ない理由は?

について書かせていただきました。

ご覧いただきましてありがとうございました。

 

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