映画「アンタッチャブル」で一躍その名が知れ渡り、続いて「フィールド・オブ・ドリームス」、「ボディガード」、「ウォーターワールド」と数々の名作に出演を果たしたケビンコスナー氏。
結婚して子供たちにも恵まれ順風満帆にも見えますが、最近(2023年)では2人目の妻となるクリスティーン・バウムガートナーとの離婚騒動が話題になり、多額の慰謝料を請求されています。
今回の騒動に加え、過去の慰謝料にまつわるトラブルや、現在の資産についてもみていきます。
このページで学べること
ケビンコスナー大丈夫!?離婚騒動で妻が毎月3500万円の養育費を要求

妻クリスティーン・バウムガートナーに2倍の額を要求される
2023年5月1日(現地時間)に、「和解しがたい相違」を理由に妻クリスティーン・バウムガートナーが裁判所に離婚を申請しました。
俳優ケヴィン・コスナーとバッグデザイナーのクリスティーン・バウムガートナーは2004年に結婚し、ついに18年間の結婚生活にピリオドを打つことが明らかになりました。
ケヴィンはクリスティーンと婚前契約を交わしていたようですが、今回の離婚騒動では提示額の2倍もの慰謝料が命じられました。
TMZでは以下のように報じられています
ケビンとクリスティーンが婚前契約書で交わした取り決めでは、離婚を申請した際、クリスティーンは30日以内に彼の所有する家を明け渡す必要があると明記されていたものの、クリスティーンはまだ出て行っていない。ケビンは毎月家賃として3万ドル(約425万円)を支払い、引っ越し代として1万ドル(約141万円)を前払いすることに同意しているにもかからず、まだ家に居座っていることから裁判所に対して彼女を追い出すよう求めている。
また、婚前契約通り120万ドル(約1億7,000万円)を慰謝料として支払ったが、最終的にケビンが出した慰謝料は145万ドル(約2億円)とへと増えたといいます。
さらに3人の子どもの養育費に関しては既にに100%支払っていて、追加で月々3万8000ドル(約539万円)を払う意志があるという法的文書を出しているそうです。
しかし、クリスティーンの慰謝料要求はエスカレート
なんとクリスティーンは子どもたちの養育費として、毎月24万8,000ドル(約3,500万円)を払うようケビンに要求。
これには学費、医療費、習い事代などは含まれていないそうです…
それに対して今回、裁判所が仮決定ではありますが、毎月の養育費として12万9,000ドル(約1,700万円)以上を支払うようケヴィンに命じました。
判決は暫定的なもので、今後また審問が行われる予定ではあるそうですが、判決が変わることは珍しいといいます。
TMZ報道では、
クリスティーンは「ケビンの莫大な財産はこの要求をカバーするには十分すぎるほどだ」と主張している
といいます。
元々この離婚は全てクリスティーン側の都合らしく、家族の関係者はケビンにとって「不快なサプライズ」で、「これはケビンが望んでいたものではありません」とPeopleに語っていたそうです。
ちなみにTMZ報道によると、クリスティーンが当初求めた約3,500万円という“養育費”のうち10万ドル(約1,380万円)以上がクリスティーンの美容外科代だとケヴィンの会計士は言っているそうです。
本当のところは定かではありませんが、
報道の通りだとしたらかなりの銭〇〇ですね。
ケビンコスナー過去の苦い経験|前妻には100億円以上の慰謝料を支払っていた

前妻シンディ・シルバには慰謝料の史上最高額を記録
ケビンにとって離婚はこれで2度目。
クリスティーンと結婚する前に、カリフォルニア州立大学フラトン校の同級生だったシンディ・シルバという女性と結婚しており、3人の子どもを授かっています。
しかし、1994年に離婚。
当時すでにアカデミー賞俳優として大成功していたケビンは、そのキャリアを支えた妻に離婚の慰謝料として8,000万ドル(※現在のお金の価値に直すと約113億円)を支払っており、これは、離婚の慰謝料として史上最高額の1つとして今なお語り継がれているそうです。
ケビンコスナー現在の資産|慰謝料払いすぎて金欠?

現在の出演はドラマ一本のみ、新作映画の予定は無し?
これまで書いてきたように、過去を含めて多額の慰謝料を妻に対して支払ってきたケビンコスナー。
果たして彼の資産が尽きてしまわないのか、単純に疑問に思いました。
昔は多くの大ヒット作に出演していましたが、
現在の出演は『イエローストーン』(パラマウント・ネットワーク)というドラマ一本です。
ところが、
Variety(アメリカ合衆国雑誌)の発表によると
こちらの「イエローストーン」出演のケビンコスナーのギャラが
なんと1話当たり130万ドル…
現在(2023年8月)の日本円にして約1億8400万円となります。
はい、まったくもって大丈夫でした。
しかも お気づきとは思いますが、
これまでの全話の合計ではなくて、1話当たりのギャラです。
現在『イエローストーン』はシーズン5に突入していて、情報ではシーズン5で最終回を迎えるようです。
結構長いですね、これまでのギャラを合計してみましょう。
シーズン1~シーズン5の全話を合計して(放送予定も含め) 53話+スピンオフ
を合わせるとすべての合計は60話以上あると予想して計算してみます。
130万ドル×60話
=7800万ドル
ん??
日本円に換算すると
=約110億円以上(2023年8月現在)
…過去の慰謝料ほぼ取り返している!?
杞憂でした、、
ケビンコスナーさん、尊敬しています。
おわりに
ハリウッドの大スターケビンコスナー氏の離婚騒動、現在の資産について書かせていただきました。
ニュースではお金に関係することがよく囁かれていますが、長年連れ添った妻、そして子供たちとの別れについて考えると慰謝料云々よりも大事なことを考えさせられます。
ただ、私のような者が彼の金銭状況を気にするのはおこがましいという事もよくわかりました…
ご閲覧ありがとうございました。