2023年11月2日にあのビートルズの最後の新曲が発売されました。
最新技術で全員の声が収録されているようですが、曲が作られた経緯とこれまでの曲との違いをまとめていきたいと思います。
このページで学べること
ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」が発売
ニュースでも話題に
27年ぶりのビートルズの新曲が聞ける嬉しさの反面、貴重な故人の音声を世界に広めても大丈夫なのか?
という思いも各々に見受けられますね。
亡くなったジョン・レノンさんの音声は、奥さんのオノヨーコさんからの提供ということですので、リスペクトが感じられます。
ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」 どうやって作られた?
最新技術で音声を抽出

ジョン・レノンさんがなくなる数年前に収録していた音声が使われているそうなのですが、これまではピアノの音が大きくて歌い手のジョン・レノンさんの声が上手く聴き取れずにいたそうです。
ところが、近年の最新技術でジョン・レノンさんの音源を抽出することに成功。
現在のポール・マッカートニーさんやリンゴ・スターさんの演奏
ジョージ・ハリソンさん(2001年死去)が95年に録音したギターなどと合わせて、
ビートルズ全員の本物の声が収録された最後の新曲「Now And Then」が誕生しました。
ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」 曲の意味は?
「時々君が恋しくなる」

ナウ・アンド・ゼン(Now And Then)は「時々」という意味合いのニュアンスが入っていて、「時々君が恋しくなる」といった詞で、大切な人への断ち切れない思いを吐露する曲。
ビートルズ独特のニュアンスが込められた、ビートルズにしか作れない曲になっています。
62年のデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」との両A面での発売となりました。
ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」 歴代の曲とどう違う?
生前に作った曲

これまでにビートルズが作ってきた局は4人全員(うち2人)が生前の頃に作られた曲です。
ある曲は「LSDが作った」ともいわれており、当時の1960年 – 1970年の時代背景が色濃く反映された楽曲が多く誕生しました。
現在2023年、27年もの歳月がたったビートルズの曲は、そういった意味でもこれまでの楽曲とはひと味違うものとなっているでしょう。
まとめ
ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」どんな曲?歴代の人気曲とどう違う?
について書かせていただきました。
筆者も早速「Now And Then」を聴いてみたいと思います。