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飛行機の機内持ち込みNGで没収されやすいものは?

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秋の観光シーズン到来ですね!

待ちに待った渡航解除で、海外を含めて飛行機に乗る機会がぐっと増えた方が多いと思います。

このところ空港では、搭乗前に受ける保安検査で所持品を「没収」される事例が急増しています。

楽しい旅行の前に、知らなかった!で荷物を没収されないためにしっかりと持ち物をチェックしておきましょう!!

機内持ち込みと預け手荷物の違い

飛行機に乗る場合の手荷物は大きく分けて2種類あります。

それは「機内持込み手荷物」と「お預け手荷物」です。

まずはその違いを見ていきましょう。

機内持込み手荷物とは

航空機内に直接お持ちになり、機内において身につけ、又は携帯する手荷物

お預け手荷物とは

搭乗前に航空会社のチェックインカウンターにお預けになるスーツケース等の手荷物

手に持って座席まで持っていくか、スーツケースに入れて預けるかで持ち込むことができる品目の範囲がかわってきます。

持込み制限の代表6品目

では次に持込み制限のある代表的な6品目をご紹介します。

①ライター
小型かつ携帯型であれば1人1個までは持ち込み可能

②モバイルバッテリー
160ワット以下は持ち込み可能

③コードレスヘアアイロン
リチウムイオン電池使用のため

回収対象は、リチウムイオン電池を内蔵するコードレスタイプ。
リチウムイオン電池は発熱、発火の危険性があり、電子機器に内蔵された場合は定格量160ワット時以下に規制。
機内に持ち込めるかは細かく分類されています。

ポイント
電池を外せるヘアアイロンなら持ち込み可能

参考
ヘアードライヤー
コード式であれば機内持ち込みとお預けともに可能

④ハサミ
羽体が6センチ以上のものは持ち込み不可

⑤ピンセット
先が尖って凶器になるため持ち込み不可

⑥花火、クラッカー
火薬を使用しているため持ち込み不可

テロ対策強化

なぜ、機内持ち込みの制限が以前と変わっているのでしょうか?

それは、世界的にテロ対策が強化されているからです。

保安検査は日本だけでなく、世界的に厳格化されています。

日本では、2022年3月から航空法で保安検査が義務化されました。

検査を受けないこと自体が航空法違反になりました。このため1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

航空法での分類

そもそもどういった製品が制限されるのでしょうか?

機内でのテロや事故の防止という観点で「危険物」や「凶器」となる物品が国際民間航空機関(ICAO)の国際ルール、航空法で定められています。

では「危険物」と「凶器」について見ていきましょう。

危険物とは

爆発のおそれがあるもの、燃えやすいもの、その他人に危害を与え、または他の物件を損傷するおそれのあるもの

航空機による輸送及び航空機内への持ち込みを禁止しています。そのような危険物の中には、一定の数量制限の下機内持込み手荷物かお預け手荷物として運べるものもあります。

問い合わせの多い品目

危険物分類

・化粧品類 <引火性液体・高圧ガス(スプレー缶)を含む非放射性物質のもの>

化粧品でも引火性が高い液体を含むため制限の対象だが、普段使う日用品であり、量を制限して持ち込むことが可能

・ 医薬品・医薬部外品<引火性液体・高圧ガス(スプレー缶)を含む非放射性物質のもの>

・スプレー缶

ここまでは、一定量以下であれば機内持込みも手荷物もOKになる可能性が高いです。

・液体類

・電池・バッテリー
a) 携帯用電子機器に使用する電池・バッテリー
b) 電動車椅子または電動歩行補助車に使用されるバッテリー

・ライター・マッチ・着火具

7 酸素ボンベ・ガス類

8 火薬類

9 その他日用品(多岐に渡っています)

機内持込みも手荷物も両方NGのものと片方はOKのものが混在しています。

凶器とは

刃物類等ハイジャック・テロに「凶器」として使用されるおそれがあるという観点から機内持込み手荷物として機内への持込みができないものもあります。

問い合わせの多い品目

凶器分類

・刀剣類

・ナイフ類

・カッター等

・ 鉄砲類

・発射体類

・武具、護身用具等

・スポーツ用品、運動器具、介護用具等

・ 棒状のもの

・道具類、工具類

・先端が著しく尖っている物

・その他(缶切り、ピンセットなど)

凶器に分類されるものはさすがに機内持込みは大半が不可ですが、お預け手荷物にすれば持って行けるものがかなり多い印象です。

詳しくは国土交通省HPをご参照ください。

まとめ

テロ対策や事故防止のため、機内持ち込みの制限ルールが変更されていることがわかりました。

なかなか分かりづらい制限対象ですが、国交省は判別するための代表例をリスト化していますし、各航空会社もリストを作成しています。

確認するのは面倒ですが、気持ちよく飛行機に乗るために準備が必要ですね。

今後も制限ルールは変更になる可能性がありますし、国内線と国際線では条件が違うこともありますので、しっかり確認なさってください。

秋の行楽シーズン、素敵な旅をなさってくださいね!